かけだし絵師の備忘録

絵を描く中で感じた様々なことを徒然なるままに記します。

【注意喚起】耳鳴りが発症したら即耳鼻科へ

こんにちは、ららべるです。

今朝はワクワクチンチン(二度目のコロナワクチン接種)でした。

今のところ熱もなくすこぶる快調です。

 

さて皆さんは、耳鳴り/耳鳴(じめい)という病気をご存じでしょうか?

名前の通り、耳がキーンとなるような症状です。

音は金属の擦れるようなものや蝉の鳴き声のようなもの等様々で、実際に体のどこかから音が鳴っていたり、鳴っていなかったりします。

原因は内耳・外耳の不調や血行不良、自律神経、その他ストレスなど多岐にわたりますが、皆さん今日はこれだけは覚えていってください。

「耳鳴りを発症したら、なるべく早く耳鼻科へ行くこと」

原因や症状にもよりますが、発症から2週間以上経過すると取り返しがつかなくなる(=聴力の低下、もしくは失う)場合があると言われています。

診察では聴力テストがあると思います。それで難聴を伴うものなのか、内耳・リンパ周りの血行が悪いのかなど、ある程度判別を進めていく感じです。

このあたりの耳周辺が原因なら耳鼻科で薬を処方されますので、きちんと飲みましょう。

もしそれで改善しないのであれば、ストレスや自律神経の乱れが原因かもしれません。その際は精神科の受診も併せて検討しましょう。

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これを書いたのは、実際に私が耳鳴りにかかっているからです。

6月ごろ、自室でふと「キーン」という音を感じるようになりました。

その当時は、最近いじった配線周りか電灯か、他の何かの電子機器が音を発しているのだろうと思い、色々電源を落としてみたりしました。

しかしいくら試しても翌日になっても音は鳴りやまず、「もしかして何かの疾患?」と思いネットで検索して耳鳴りという症状を知りました。

その後耳鼻科へ行き診察を受け、血行を良くする漢方薬を処方していただきましたが、なかなか症状は改善しませんでした。

当初は本当に絶望していました。「これから先、ずっとこの金属のこすれるような音が耳について回るのか」と思うと、心中穏やかではいられませんでした。

結局、私の場合は内耳ではなく自律神経系かストレスが原因だったようで、精神科で出していただいている薬により今はかなり回復しつつあります。元々発症の少し前から不眠症を患っていたこともあり、なるほどなぁという感じでした。

症状が改善していることと、音にもある程度慣れてしまったことで、だいぶ落ち着きを取り戻しました。

 

耳鳴りは、長らく原因不明の病気とされており、耳鼻科でも「なるべく気にならないように上手く付き合う」というような考えが一般的だったそうです。

ですが近年研究が進み、耳鳴りのメカニズムが解明されてきたことと、治療法が確立されてきたことで、耳鳴りは「治る」病気になりつつあります。

 

■耳鳴りの9割は治る

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↑これが出たのも2014年です

 

改めて、皆さんも耳鳴りかな?という症状を感じたら、すぐに耳鼻科を受診するようにしてください。

高齢の方に多いようですが、20~30代の若い世代の方にも発症される方はよくいらっしゃるそうです。放置すると、メニエール病へ発展したり聴力の低下を招く可能性がありますので、くれぐれもご注意ください。

どれだけ仕事や学業が忙しくても面倒でも、なるべく早く耳鼻科へ行きましょう。

 

難儀な時世ではありますが、どうぞご自愛ください。

それでは、ごきげんよう

 

今回イラストの話何にもしてねぇ